シンガーソングライター Towaさん

愛と笑顔を歌にのせて

心に響く歌詞と歌声で聴く人を魅了するTowaさん。
回り道をしつつも、本当にやりたいことを目指してやっとたどり着いた今の自分。
自分の歌を聴いて元気になれる「パワースポットのような歌手になりたい」そんな思いで、ライブハウスや路上で多くの人に歌を届けている。

子どもの頃の夢を叶え美容師から歌手へ

水海道市(現常総市)で生まれ育ったTowaさん。小・中学校時代はバスケットボールに熱中し、中学校の文化祭ではステージで歌やダンスを披露するなど、スポーツと音楽が好きな明るい女の子だった。小さい頃からピアノを習い、大好きな安室奈美恵のポスターを部屋に貼り、歌やダンスをまねていた小学校低学年の頃。テレビの中の華やかな世界に憧れ、6年生のときには「モーニング娘」のオーディションにも応募したが、結果はあっさり落選。やはり夢は夢でしかないと、子供ながらに現実を知ったという。
高校は進学校に進み、ヘアやメイクの仕事がしたいと卒業後は美容学校へ。自宅から渋谷まで2時間かけて通い2年間で技術を身につけた後は講師として後輩たちの指導に当たった。
転機は社会人1年目の夏。当時家を出てルームシェアをしていたが、一緒に暮らしていた友人が仕事で芸能人との関わりがあり、話に聞くテレビの世界に強い憧れを抱いた。子供の頃に思い描いた〝夢〟が頭をもたげ始めたちょうどその頃、たまたま開いたパソコンで目にしたのがオーディション参加者募集の広告。勢いで申し込み、アカペラでエブリリトルシングの『オーバーアンドオーバー』を歌い、結果はまたもや落選。しかし今度は夢を諦めず「絶対に歌手になる!」という決意が固まったそうだ。

ボーカルスクールで出会った先生の言葉

Towaさんは早速ボーカルスクールに通い、歌手になるための勉強を始めた。そこで出会った先生の言葉が忘れられない。今でも〝師匠〟と慕うその先生は「歌はうまいけど、歌を通してきみは何を伝えたいの?何も伝わってこないけど」と問いかけてきたという。当時、好きな歌手の曲を歌っていたが「人の歌をいかに自分の歌にしていくかが大事であるかを学びました。でも他人が作った歌はその人の歌でしかなく、自分の思いとは違う。だから自分が伝えたいことは自分の言葉で伝えるしかないと思い、自分で歌を作ろうと思ったんです」。そして曲の作り方を一から学び、自ら作詞作曲するシンガーソングライターへの道を歩み始めたのだった。

寂しさを共有する歌から元気になれる歌へ

自分は何を伝えたいのか—シンガーソングライターを志したTowaさんの思いは明確だった。「寂しさを誰かと共有したい」。3歳のときから父親と離れて暮らしてきたTowaさん。明るくいつも前向きに頑張る母親のおかげで家には笑顔があふれ、母子家庭であることをほとんど意識せずに育ったが、片親であるということは、自分の中のどこかに埋められない部分として残っているという。「最初の頃は、寂しい自分の思いばかりを吐き出していました。自分の思いや弱さを歌にしたら、共感してくれる人がいるんじゃないかと。でもそれは自分の独りよがりだということに気づいて、寂しいからこそみんなで元気になろう、楽しいことをしよう、という歌を作ろうと思ったんです。そうしてできた曲が『Forte』という曲で、私の一番のお気に入りです」。
実はTowaさんは少し前に名前を変えている。本名の「Tomoyo」から「Towa」にしたのだ。大好きな花であるオレンジ色のガーベラにちなみ、誕生花をガーベラとする10月8日を「十(と)八(わ)」と読み、思いついた名前だそうだ。力強くタフで明るいガーベラのような人になりたい、今までの自分とは違った自分になって、人のために何かをしてあげられる人になりたい。そんな思いで「Towa」として初めて作った曲が、アップテンポで弾けるような『Forte』だったのだ。自分の歌をユーチューブで配信して、ツイッターやブログで思いを届けた。「元気が出る」「頑張ろうと思った」「何回でも聴きたくなる」などのファンからの反応が何よりも嬉しい。「自分の歌を聴いて少しでも楽しく、笑顔になってほしい。『パワーをもらった!』と言ってもらえるような、そんなパワースポットのような歌手になりたい」と笑顔で話すTowaさん。そしてTowaさん自身も、自分の歌を聴いて元気になってくれるファンの人たちから、たくさんのパワーをもらっている。

メジャーになって応援してくれる皆に恩返しを

ライブハウスや路上で精力的にライブ活動を行っているTowaさん。夢はもっとメジャーになること。「今の自分があるのは応援してくれる人たちのおかげ。何もわからない自分に歌手になるきっかけを与えてくれたインディーズ事務所のオーナー、ツイッターやユーチューブで知ってライブに来てくれたお客さん、路上ライブでCDを買ってくれた人たち、バイト先の友人、そして一番の理解者であるお母さん、自分を支えてくれているたくさんの人にメジャーになって恩返ししたい」。
最近は地元のイベントやラジオ番組などに出演する機会も増え、かつての同級生や担任の先生も応援に駆けつけてくれる。小さい頃の自分を知っている人たちと今でも繋がっている喜びや心地よさを、地元に帰る度に感じるという。そんな大好きな茨城や常総の魅力も発信していきたい。
11月16日の誕生日には渋谷で初のワンマンライブを予定している。250名収容の会場を満席にして、自分の歌を多くの人に届けたい。「愛と笑顔をのせて一生懸命歌います。楽しい時間になるようがんばるので、みなさんで一緒に楽しみましょう!」。

プロフィール

Towa (本名:中島 知世)

1987年11月16日水海道市(現常総市)生まれ。
水海道西中、水海道一高卒業。
美容学校卒業後、ボーカルスクールで学び、シンガーソングライターとしてライブハウスや路上でのライブを中心に活動している。
オフィシャルブログ http://ameblo.jp/towa-eclipseworks/

○Towaワンマンライブ『永遠への扉〜2nd Door〜』
11/16(日) 渋谷eggman 17:00開場 18:00開演
チケット2000円+ワンドリンク    チケットの申し込みはブログから