Vol.130 親の家を片付ける(1)

明けましておめでとうございます。年末年始、実家で過ごした人も多いことでしょう。そこで実家のモノの多さが気になった人はいませんか。最近、親の家の片付けで悩む人が増えています。物が捨てられない親と、物を処分したい子、スムーズに家の片づけを進めるにはどうすればよいのか考えましょう。

親を尊重する気持ちをもって

物が豊かでない時代を生きてきた熟年の世代は、物は壊れるまで使う、使える物を捨てるのはもったいないという価値観で生活をしてきました。そこで「古いけどまだ使える物」が何十年分もたまっている、そのような家が多いのではないでしょうか。子からみれば「そんな古びた物、さっさと捨てれば」と言いたくなりますが、それではケンカのもとになりかねません。まずは親を理解して尊重しようという気持ちをもって接することが第一です。

「捨てられない」を一緒に考える

物を捨てられない人は、物をいつ捨てればよいのか、タイミングが分からない人です。例えば家具。まだ使えるかもしれませんが、塗装が剥げた、キズが目立つ、あまり使われていないなどは処分する理由になります。洋服もまだ着られるかもしれませんが、毛玉ができた、襟が伸びた、デザインが古いなど着る当てがなければ処分の対象です。このような基準を示し、物には「使用期限」があることを教えてあげれば、親も納得して処分できるのではないでしょうか。

物を大切にするということ

「物を大切にしなさい」と言われて育ち、「物を大切にする=物を捨てないこと」と思っている人がいますが、これは勘違いです。本当に大切にしている物なら常に気にかけ、様子を見、手入れをしていることでしょう。何年もしまったままになっていたり、長年そこに置いてあってホコリをかぶっているような物は大切にしているとは言えません。もし家の中が物であふれ、そのために家族が不快な思いをしているとしたら、物を大切にしているつもりが、最も大切な家族を大切にしていないことになるのです。本当に大切なものは何か、気づいてくれるよう親子で話し合ってみましょう。

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吉田トシコ先生プロフィール

収納コンサルタント
収納とカラーの個人相談、新築・リフォームのコンサルタント及びコーチ。
講演やカルチャー講師を務める。

【テレビ出演等】
テレビ東京「テレビチャンピオン」
片づけられないダメ収納主婦を救え、新年を綺麗な家で迎えよう決戦
フジテレビ「笑っていいとも」アイロン台の法則

中国中央テレビ(中国)収納ロケ
テレビ東京「ヤーヤーヤー」スーパー主婦で出演
TBS「金スマ」収納師
テレビ東京「チャンピオンズ」2時間スペシャル
週刊女性「段階収納」掲載
「すてきな奥さん」掲載
「ハッピーママ」連載

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