Vol.131 親の家を片付ける(2)

暦の上では春を迎え、
気持ちも前向きになる季節になってきました。
春に向けて、私たちの生活も少しずつ変えていきたいですね。
さて前回からテーマにしている親の家の片付けを、
具体的に進めていきましょう。

焦らず、ゆっくり

物であふれている親の家。
気になっても、焦って一気に片付けようと思うのは禁物です。
何を処分するにも子が勝手に行ってしまうのではなく、
親が自ら処分しようと思うことが大事。
親の家を片付けるという作業は、
実際に体を動かすのは半分、
残りの半分は親とコミュニケーションをとって、
親を納得させることだと考えましょう。
そのためには焦らずに、
ゆっくりと親の話を聞きながら進めることが大事です。

「大切な物」とはどんな物?

「これは大切な物だから捨てられない」、
こう言われてしまったら子としても
無理に処分するようには言えないですよね。
でも実は親自身、
どうして大切なのか分かっていない場合が多いのです。
「大切」という物はだいたい
「高かった物・もらった物・手作り品」の3つが多いようです。
では実際、どのくらいその物に思い入れがあるのか、
その物にどのような思い出があるのか話を聞いてみましょう。
意外と今はもう愛着がなかったり、
誰からもらったかも忘れてしまったりする物もあるようです。
親も話を聞いてもらうと、
どうでもいい物であることに気付いて処分する気になるかもしれません。

捨てられない物は半年後にチェック

それでも捨てられない物は紙に書きだしておき、
半年後にチェックするという方法もあります。
本当に大切な物なら手にとって眺めてみたり、
手入れをしたりするはず。
「半年たってもこのままだったら処分しようね」と
声をかけてみてはいかがでしょう。

処分する基準やルールを決める

「物を大切にする=物を捨てない」
価値観の中で生きてきた熟年世代は、
物を処分する基準を持たない人が多いようです。
そこで期限を決めて処分する基準を作ってあげることで、
親も納得して処分することができるでしょう。
また収納スペースを決め、
その場所に収まりきらない分は処分するなど、
ルールを作ってあげるのもよいでしょう。
親が納得する基準やルールをや決めておくと、
物を処分しやすくなりますよ。

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吉田トシコ先生プロフィール

収納コンサルタント
収納とカラーの個人相談、新築・リフォームのコンサルタント及びコーチ。
講演やカルチャー講師を務める。

【テレビ出演等】
テレビ東京「テレビチャンピオン」
片づけられないダメ収納主婦を救え、新年を綺麗な家で迎えよう決戦
フジテレビ「笑っていいとも」アイロン台の法則

中国中央テレビ(中国)収納ロケ
テレビ東京「ヤーヤーヤー」スーパー主婦で出演
TBS「金スマ」収納師
テレビ東京「チャンピオンズ」2時間スペシャル
週刊女性「段階収納」掲載
「すてきな奥さん」掲載
「ハッピーママ」連載

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